バーチャルクラスルームとは|インストラクション評価

バーチャルクラスルームとは

 バーチャルクラスルームはどのような講義なのかについて質問を受けることがあります。
バーチャルクラスルームは同期型のオンラインで実施する研修です。

 ただ、e-learning?オンライン?などの用語も使い方がバラバラなので整理していきます。

 まず、通常、教室もしくはオンラインの区別があります。
 教室は、クラスルーム・集合研修といったりします。こちらは迷うことはないですね。

 次に、オンラインについてです。オンラインは、非同期型のものと同期型のものに分けられます。同期型はライブ配信と考えてください。非同期型は、動画などコンテンツを後で利用する形です。

 ここで「オンライン」「e-learning」ってどっち?など混乱がおきるのですが、アメリカで通常
使われる言葉としては、同期型については「Webner(ウェブナー)」「Virtual classroom(バーチャルクラスルーム)」といわれています。ちなみに、ウェブナーは ウェブ とセミナーの造語です。
 最近、オンライン学習という言葉も出ていますが、これは同期型を指していることが多いように見えます。

 一方、非同期型は、「On demand(オンデマンド)」といわれることが多いです。日本ではイーラーニングというとオンデマンドを指していることが多くあります。

 どの言葉を使うかは、もちろん自由なのですが、誤解があるために確認はした方がよいかもしれませんね!

バーチャルクラスルームにおけるインストラクション技術評価

 バーチャルクラスルームにおけるインストラクションの技術を評価したいというお話をいただきます。
 弊社では、CompTIA CTT+ バーチャルクラスルームの評価シートを利用して、カスタマイズしながら、評価させていただきます。
 行動に評価をつけるというルーブリック形式ですので適切にインストラクション技術を評価することが可能となっております。

ルーブリックは、レベルの目安を数段階に分けて記述して、その合計点でパフォーマンスなどを判断する基準を示すものです。


 試験を受験するしないは関係なく、ルーブリック型のシートをチェック用にご利用いただくとよいと思います。

 CompTIA ( CompTIA CTT+ バーチャルクラスルームトレーナー試験における受験の手引きをご覧ください)